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newcommand その3

      ここでは index を 扱いますので 少し 遠 回りを します。

TeX source code

では TeX ファイル (source code)を見てみます。

\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle}
\usepackage{color}
\usepackage{makeidx}
\makeindex
\newcommand{\新命令}[1]{\textbf{\textcolor{blue}{#1}}\index{#1}}
\newcommand{\新新命令}[1]{\textbf{\textcolor{red}{#1}}\index{#1}}
\begin{document}
一つの \新命令{新しい命令} は 最初 \新命令{¥}が来ます。

これは \新新命令{次ぎのものの} 命令です。

\新命令{あああ}

\新命令{ああい}\newpage

\新命令{ああく}

\新命令{えあく}
\新命令{えあく}
\新命令{えあく}

\新新命令{次ぎのものの3}
\新新命令{次ぎのものの4}

\printindex

\end{document}

同じようなものが 複数並んでいますが これは 雰囲気を味あう ということ で基本としては プリアンブル (preamble) の部分に

\usepackage{makeidx}
\makeindex

を追加します。

命令としては

なになに\index{なになに}

の様になります

一般には これは正確では有りません 特に日本語の場合は ” \index{かんじ @漢字}” の様に 読み方と 漢字部分を ”@” マークで 区切る必要があります。 順序を 決める必要が有るので。 今回の例では 動きますが 順序としては?? という結果になりますが まあ参考としては 良い例であろうと思います。

表示というか印刷する所に

\printindex

を 記載します。

これで 準備は 完了です。

platex

通常 Tex ファイル (source code)が 簡単な場合は ”platex”を1回で ”xdvi”にて確認画像を 見る事が出来ます。また 付随するもを作成する場合に も ”platex”を 複数回 実行して その後 ”xdvi”にて画像を 確認する事が 出来ましたが 今回の ”\index”の場合は 余分の 処理が 必要になります。

/usr/bin/mendex

”platexした後に ”mendex”してその後に再度”platex”を 行う必要が 有ります mendex を 行った結果は 御覧のように エラーになりました そこで emacs の ”makeindex”での処理を を 行った所 まあ完璧では 有りませんが ”index”が作成されるようです。

/usr/bin/makeindex

ほたら ”makeindex”での 一連の 処理を 見ておきます。

$ which makeindex
/usr/bin/makeindex

との ことですので ”makeindex” というこ とで こちらで対応すれば良いということです。

にゃんたろう 拝!

2008年 7月25日 (金) 21:00:28 JST 作成


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