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rootdsk.pcmcia で インストール

通常そのままのものを フロッピディスクに書き込みます。

rootdsk.pcmcia 作成

# mkdir 003_org_rootdsk.pcmcia
# cd 003_org_rootdsk.pcmcia/
# cp /root/plamo-4.03-cp-FD/rootdsk.pcmcia .
# ls -l | sed 1d |  awk '{printf "%-12s\t%4s\n",$5,$9}'
1474560         rootdsk.pcmcia
# dd if=rootdsk.pcmcia of=/dev/fd0 bs=1k
1440+0 records in
1440+0 records out

bootdsk も 同様に作成 します。

本来 この計算機 ( PC-VS7006DB NEC )には フロッピディスクドライブ は ついていません Mac 用の usb フロッピ ドライブを 借用します。

インストール 開始

フロッピディスクドライブ に bootdisk を 挿入して 電源を入れます。以 下書き写しのため 誤記 ご勘弁下さいませ。

起動

最初 このような 文字列の 画面が 現れます。

GRUB Loading stage2 ...

そうして このような画面に 替わります。

GRUB  version 0.92  (639K lower / 228288K upper memory)

plamo-installer

Use the ↑ and ↓ keys to select which entry is highlighted. Press enter to boot the selected OS, 'e' to edit the commands before booting, or 'c' for a command-line. The highlighted entry will be booted automatically in 30 seconds.

このときに e を 入力します。ほーっておくと 30秒後 かってに 起動しますので (この場合 オプションを指定したいので すかさず e キー を 押します)そ うしない場合は オプション無しの 起動という事になります。

GRUB  version 0.92  (639K lower / 228288K upper memory)
kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw                                                   
pause change root fd now
initrd (fd0)/initrd.gz


 Use the ↑ and ↓ keys to select which entry is highlighted.
 Press 'b' to boot, 'e' to edit the selected command in the
 boot sequence, 'c' for a command-line, 'o' to open a new line
 after ('O' for before) the selected line, 'd' to remove the
 selected line, or escape to go back to the main menu.

再度 e を 入力します。

[ Minimal BASH-like line editing is supported.  For the first 
word, TAB
   lists possible command completions.  Anywhere else TAB lists the possible
   completions of a device/filename. ESC at any time exits.]

grub edit > kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw_

”rw_” アンダーバー が ブリンクしています。

[ Minimal BASH-like line editing is supported.  For the first 
word, TAB
   lists possible command completions.  Anywhere else TAB lists the possible
   completions of a device/filename. ESC at any time exits.]

grub edit > kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw_

以下のものを追記します

grub edit > kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw vga16 vga=0x301 unicon=eucjp

この場合 vga16 vga=0x301 unicon=eucjp という 文字列に対して 根拠が有る わけでは有りません 動作したパターン ということで考えて下さい

vga=0x301 として vga=0x317 に していないのは 何故 といわれると 困るの ですが まあ試行錯誤して頂ければ よろしいでしょう。 (redhat 9 の場合は vga=0x317 でも 良かったのですが!)

本来 基本的には 何もせず インストール 出来る筈なのですが

追加してしまうと 表示が おや? と思いますが

[ Minimal BASH-like line editing is supported.  For the first 
word, TAB
   lists possible command completions.  Anywhere else TAB lists the possible
   completions of a device/filename. ESC at any time exits.]

<icon=eucjp

カーソルを動かすと

[ Minimal BASH-like line editing is supported.  For the first 
word, TAB
   lists possible command completions.  Anywhere else TAB lists the possible
   completions of a device/filename. ESC at any time exits.]

grub edit > kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw vga16 vga=0x301 unicon=eucjp

”eucjp” の ”p ”がブリンクしています。

今回はこれだけ追加ですので Enter キーを 押します。

GRUB  version 0.92  (639K lower / 228288K upper memory)
kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw  vga16 vga=0x301 unicon=eucjp                                                   pause change root fd now
initrd (fd0)/initrd.gz


 Use the ↑ and ↓ keys to select which entry is highlighted.
 Press 'b' to boot, 'e' to edit the selected command in the
 boot sequence, 'c' for a command-line, 'o' to open a new line
 after ('O' for before) the selected line, 'd' to remove the
 selected line, or escape to go back to the main menu.

後は b キーを 押します 起動させるわけです。

Booting command-list
kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw  vga16 vga=0x301 unicon=eucjp
    [Linux-bzImage, setup=0x1400,size=0x13ab4f]
change root fd now

_

アンダーバー が ブリンクしています。 ここで rootdsk.pcmcia と 入れ換えて Enter キー を押します。

rootdsk.pcmcia に入れ換えて 続行 すると このような 画面に なります

Booting command-list
kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/ram0 rw  vga16 vga=0x301 unicon=eucjp
    [Linux-bzImage, setup=0x1400,size=0x13ab4f]
change root fd now
initrd (fd0)/initrd.gz

暫くすると ペンギン が 出現して 画面に なにか 認識している画面になり ます 個猫 は 動態視力が 貧弱 なので 確認できません。ペンギンのかわり に 個猫 の 画像で 申し訳有りません! どうでも良い事ですが

# uname -r
2.4.31-plamo

インストールする カーネル は 2.4.23 の様です

not pengun cat
Using /lib/modules/2.4.23-installer/kernel/drivers/video/unicon/unikey.o
Unikey successfully installed.
Using /lib/modules/2.4.23-installer/kernel/drivers/video/unicon/encode-eucjp.o


Welcome to the Plamo Linux installation disk! (version 3.0)

######  IMPORTANT!  READ THE INFORMATION BELOW CAREFULLY.  ######

- You will need one or more partitions of type 'Linux native' prepared.  It is 
  also recommended that you create a swap partition (type 'Linux swap') prior
  to installation.  For more information, run 'setup' and read the help file.
  You can make Linux partitions via setup menu.

- If you're having problems that you think might be related to low memory (this
  is possible on machines with 16 or less megabytes of system memory), you can
  try activating a swap partition before you run setup.  After making a swap
  partition (type 82) with cfdisk or fdisk, activate it like this: 
    mkswap /dev/<partition> ; swapon /dev/<partition>

You may now login as 'root'.

plamo linux login:

実際の画面と 異なるのですが ”plamo linux login:” が見えます これで 後は キーボードも 入力出来るし 通常のインストールを 続けてゆく事が 可能 です。”root” と 入力して ”setup”して進めて下さい。後は通常のインストー ルする事が 出来るでしょう。

root setup と 入力する前に CDROM を 入れます 少なくとも CDROM の検出 する 項目の前段階でそうしないと検出に 失敗する場合が あります。

root と入力すると

not pengun cat
Welcome to Plamo Linux Installation disk

To start the main installation, type 'setup'.

BusyBox v1.00-pre5 (2004.01.16-03:49+0000) Build-in shell (ash)
Enter 'help' for a list of build-in command.
こんにちは


#

これで 進めてゆきます、 インストールの 項目が多い時 は 自動で CDROM を eject して 頂けないので 前面の ”VISUAL” と ”+ ”の 押しボタンを 同 時に 押します。 それで駄目なら 強制 eject というても有るでしょうが 個猫 はこれで 次の CDROM を いれる事が 可能でした。

参考

ブートローダー

ブートローダー について これは 単独の ものであれば インストールが 必 要なのですが 今回は 見ての通り Plamo 3.3 が 既に 別の パーテションに イ ンストールされていますので その場合に grub で起動させるので 既に grub が MBR に インストール されている という前提ですので インストール はしませ ん。

レスキュデイスク

これも 止めておきます。 インストールするまで 動作していた 外付け usb フロッピディスク ですが もう 役にたちません。もし 作成出来るようであれば 作成を お薦めしますが?

これは 参考ですが マウスは usb でなく ps/2 で取り扱われる ということ です。

少し 補足しておくと xfplamoconfig では usb の ものを選ぶ 部分と 異な るのですが、基本的に インストール の途中は キーボード も PS/2 で 動いて いると 考えた方が 良いようです。( xfplamoconfig :インストール完了 後 再起動で X の設定を行うも の。)

インストールが 終わる というか 最終段階ではもう 外付け の usb フロッピーディ クの 認識はしないようです。

再起動

インストール 完了して Ctrl + Alt + Delete を 行いますが この時点で CDROM の 取り出しは 上手くゆきません。再起動の立ち上がる 前に 途中で CDROM を 取り換えたように 前面の ”VISUAL” と ”+ ”の 押しボタンを 同 時に 押します また USB の フロッピディスクも 取り外しておきます。

再起動 grub の条件

計算機が 再起動になる時 今回は 他の領域に Plamo 3.3 が 既に 別の パー テションに インストールされていますので 最初 GRUB の 起動画面に なります。 以下のような形で grub の起動を させたいのですが、

title Plamo-4.03  UNICON MODE /dev/hda8
  root (hd0,7)
  kernel (hd0,7)/vmlinuz root=/dev/hda8 ro vga16 vga=0x317 unicon=eucjp
今回 /dev/hda8 に インストール されているとすれば

root (hd0,7)
kernel (hd0,7)/vmlinuz root=/dev/hda8 ro

の様にして 立ち上げます。フレームバッファ が 無い状態で 起動しているので 日 本語の ものは 文字化けします。ここは 我慢してください。

adduser

しかしながら

nanika login :

の 画面が現れる筈です。 ここで root で 入力し adduser で 新しい ユーザーを作 成してください 不本意かもしれませんが ローマ字 の ユーザー で進めて下さ い 個猫 は X を 使う様にしてます。 X なんか 云々 という プロ な 方は この様なものを 見ないでしょうから 当然 この後の 事も見ないでしょう

setup

ユーザーを作成した後 一度 ”logout”します。 そうして 新しい ユーザー で ログイン して それから ”su -”して root になり ”setup”と 入力しま す。 文字化けした 設定画面が 立ち上がります。但し 左端の ローマ字(アルファ ベット)の部分は 理解できますので ”xfplamoconfig”を 選択して ”Enter” キーを押します 当然 文字化け画面が 立ち上がります。 この場合も 左側の ” Screen ”、”Depth ”、”Vsync ”、”Module ”、”Keyboard ”、” Mouse ”、”Hsync ”、”OK ” は 見えます。

ルート ユーザーの プロンプトが現れるので ログアウトします

一般ユーザーに プロンプトが 替わります 此処で ”startx”を します。

見事に 立ち上がれば 本件完了です。この モードでは 日本語も使えます。 X を 抜けたら 日本語は 文字化けしますが!

この後カーネルの 再構築をして 各個人の 自由な設定にしてください。

最終的に /etc/grub.conf の 今回の場合は /dev/hda8 ですので 該当する grub.conf の 部分が 以下の様に なるもので立ち上げるように すれば かなり 楽しめるでしょう。

title Plamo-4.03  UNICON MODE /dev/hda8
  root (hd0,7)
  kernel (hd0,7)/vmlinuz root=/dev/hda8 ro vga16 vga=0x317 unicon=eucjp

もし カーネルの 再構築をしないで 上記の 条件で起動すると 真っ黒な 画 面で立ち上がります。

そのときは 起動したと考えられるまで 待って これが 本当の なんとか タッ チ で ユーザー と パスワード 入力し 間違えると 立ち上がりませんが、 その 後”startx”を まちがいなく 入力すれば まあ通常の 仕事が出来るでしょう

その場合でも X を 抜けると また 真っ暗な 画面に 戻るので 停止させるの は X の 立ち上がった 状態で シャットダウン するのを お薦めします。

室内間ネットワーク 環境であれば もう インストール時 にネットワークの 設定が終わっており 独自の IP アドレスを 決めておられるのであれば 立ち上 がりの確認は ping -c3 IP アドレス で確認 そうして ssh で 侵入 すれば こ れが一番楽です 画面の 真っ暗け は全然気になりません。 いかんせん 再起動 は その計算機の grub 起動を コントロールしないと いけませんが!

補足

インストールの すぐ後の状態で フレームバッファの 期待はしないほうが良 いでしょう むしろ フレームバッファ 無しで とにかく X を 立ち上げ カーネ ルの 再構築を 先に行う方が 良いと 思います。

一般的に 考えて NEC PC-VE2335D (VALUESTAR NX VE23/3) の 計算機の キー ボード マウスは外付け (その替わりに キーボードに トラックボール? とか いうものが ついています)というものは 個猫 が 考えると どう考えても usb バリバリ です。 それを インストールするのに usb の ルートディスク rootdsk.usb を 使用してインストールが出来なくて rootdsk.pcmcia で インストール 出来る というのは ”河原にいる白い 鳥”です と いいたい!青いのもいる様ですが!!

にゃんたろう 拝!

2010年 5月 7日 (金) 21:01:50 JST 作成


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