では 抜き出しから 始めましょう。場所 は ${PRJROOT}/build-tools
抜き出します。
$ cd ${PRJROOT}/build-tools tar zxvf binutils-2.10.1.tar.gz
configure するファイルの場所は ../binutils-2.16.1 として ファイルを置くのは /home/ddd/proj/tools という感じに なります。
$ cd build-binutils $ ../binutils-2.10.1/configure --target=$TARGET --prefix=${PREFIX}
configure が 終わったので make します。
$ make
では インストールします
ほんでもって
$ make install
$ echo ${PREFIX}
/home/ddd/proj/tools
$ ls ${PREFIX}/bin
i386-linux-addr2line* i386-linux-ld* i386-linux-readelf*
i386-linux-ar* i386-linux-nm* i386-linux-size*
i386-linux-as* i386-linux-objcopy* i386-linux-strings*
i386-linux-c++filt* i386-linux-objdump* i386-linux-strip*
i386-linux-gasp* i386-linux-ranlib*
幾つかの ユーティリティの コピーは 、頭に ターゲット名がつかない 形で ${PREFIX}/${TARGET}/bin ディレクトリ に も コピーされる。 後で C ライブラリを ビルド する時、ターゲットバイナリをこのディレクトリ にイン ストールする。したがって、ホスト用のバイナリを、別の 適切な ディレクト リに移動する必要が有るらしい。
$ ls ${PREFIX}/${TARGET}
bin/ include/ lib/
$ ls ${PREFIX}/${TARGET}/bin
ar* as* ld* nm* ranlib* strip*
にゃんたろう 拝!
2010年 1月31日 (日) 21:03:37 JST 作成