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Escape Sequence

エスケープシーケンス

GNU Awk 3.0.6 + multi-byte extension 1.15

注意

エスケープシーケンス

\a    | 警告文字キャラクター。Ctrl-gであり、ASCIIのcode 7 (BEL) 
\b    | 後退。バックスペース。Ctrl-hであり、ASCII の code 8 (BS)
\f    | フォームフィード 改ページ。Ctrl-lであり、ASCII の code 12 (FF)
\n    | 改行。Ctrl-jであり、ASCII の code 10 (LF)
\r    | 復帰。Ctrl-mであり、ASCII の code 13 (CR)
\t    | 水平タブ。Ctrl-iであり、ASCII の code 9 (HT)
\v    | Vertical tab, Ctrl-k, ASCII code 11 (VT). 
      |  垂直タブ。Ctrl-kであり、ASCII の code 11 (VT)
\ddd  |  八進数値dddの値。dddは`0'から`7'までの数字の一つから三つの並び。 
      |   ASCIIのESC(エスケープ)キャラクタのコードは `\033'である。
\xhex |  十六進数値hhの値。 hexは十六進文字(`0'から`9' までと、
      |   `A'から`F'もしくは`a'から`f')。 
      |   ISO Cと同様に、最初の非十六進文字が見つかるまで
      |  エスケープシーケンスは連続しているものとみなされる。
      |  しかしながら、二文字を越える十六進文字列はどのような結果になる
      |   かは未定義である
      | (`\x'エスケープシーケンスはPOSIXのawkでは許されていない)。使える
      | でしょう
\/    | 文字としてのスラッシュ(正規表現定数に対してのみ必要)。
      | これはスラッシュを正規表現定数に含めたいときに使用する。
      | 正規表現がスラッシュで終端するので、 
      | awkに残りの正規表現を処理し続けるのを指示するのに
      | エスケープしてスラッシュをパターンの一部にする必要がある。
\"    | 二重引用符そのもの(文字列定数に対してのみ必要)。
      | これは二重引用符を文字列定数に含めたいときに使用する。
      | 文字列が二重引用符で終端するので、
      | 文字列の残りを awkに処理し続けるのを指示するのに、エスケープしてダブ
      | ルクォートを文字列の一部にする必要がある。 

にゃんたろう 拝!
GNU Awk 3.0.6 + multi-byte extension 1.15
2007年 1月 9日 (火) 23:23:50 JST 作成


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