妙なlog が ”/apache2/logs/access_log” に 偶に 残る場合が有る、以下 の様なものである。
# cat funny_check_need 192.168.0.6 - - [23/Feb/2007:22:27:15 +0900] "OPTIONS / HTTP/1.1" 200 - 192.168.0.6 - - [23/Feb/2007:22:27:15 +0900] "PROPFIND /nyankichi HTTP/1.1" 405 313 192.168.0.6 - - [11/Apr/2007:09:09:45 +0900] "OPTIONS / HTTP/1.1" 200 - 192.168.0.6 - - [11/Apr/2007:09:09:45 +0900] "PROPFIND /NYANKICHI HTTP/1.1" 405 313 192.168.0.6 - - [11/Apr/2007:09:51:07 +0900] "OPTIONS / HTTP/1.1" 200 - 192.168.0.6 - - [11/Apr/2007:09:51:07 +0900] "PROPFIND /NYANKICHI HTTP/1.1" 405 313
http://www.hvg.t.u-tokyo.ac.jp/~mizobuchi/weblog/archives/2004/12/apache_log_samb.html Apache の access_log を見ていると次のようなログが残っている場合がある。x.x.x.x - - [11/Dec/2004:17:59:46 +0900] "OPTIONS / HTTP/1.1"200 -\ "-" "Microsoft-WebDAV-MiniRedir/5.1.2600" x.x.x.x - - [11/Dec/2004:17:59:46 +0900] "PROPFIND /hoge HTTP/1.1" 404 \ 285 "-" "Microsoft-WebDAV-MiniRedir/5.1.2600"これは、WinXP から Samba でサーバに接続した際に残るログらしい (/hoge の 部分は共有フォルダ名)。
この気持ち悪いログをなくす(Samba による接続が 80番ポートへアクセスすることをなくす)ためには、WinXP の WebClient サービスを無効にすればよい(「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」)。
WebClient とは何者なのか?
Windows のサービスの説明では
Windows ベースのプログラムでインターネット ベースのファイルを作成および修正したり、インターネットベースのファイルにアクセスしたりすることができます。このサービスが停止された場合、これらの機能は利用できなくなります。このサービスが無効になった場合は、このサービスに依存するサービスは開始できなくなり 意味がよく分からないのでググると、WebDAV (の拡張機能?)を利用するために必要なサービスらしい(→WebDAV)。
WebDAVを使わない場合は、WebClientサービスは停止しても問題ないらしい。
具体的な弊害としては、
WebClientサービスを停止すると、WebDAVフォルダを仮想ドライブとしてマウントできない ということらしい。
まあ悪影響を与えないので 放置しておく。
にゃんたろう 拝!
2007年 4月17日 (火) 22:36:49 JST 作成