”/etc/printcap”の 抜粋
...
txt|text:\
:lp=/dev/lp0:\
:sd=/usr/spool/txt:\
:lf=/usr/spool/txt/log:\
:af=/usr/spool/txt/acct:\
:if=/usr/bin/txt-if:\
:mx#0:\
:sh:
lp|ps|PostScript:\
:lp=/dev/lp0:\
:sd=/usr/spool/lp:\
:lf=/usr/spool/lp/log:\
:af=/usr/spool/lp/acct:\
:if=/usr/bin/lp-if:\
:mx#0:\
:sh:
# written for pipslite
lite:\ /* プリンタ名 */
:sd=/var/spool/lpd/lite:\ /* スプールディレクトリの指定 */
:mx#0:\ /* スプールする最大ファイルサイズの指定(0を指定すると無制限) */
:sh:\ /* カバーシートの抑制 */
:lp=/var/run/ekplp0:\ /* プリンタポートの指定 */
:if=/usr/lib/pipslite/filterlite: /* 入力フィルタの指定 */
# pipslite end
”/etc/services”の 抜粋
# grep cbtd /etc/services cbtd 35586/tcp
現状の ”/etc/pipslite/ekpdrc”
# cat /etc/pipslite/ekpdrc PrinterName = lite PrinterDevicePath = /dev/usb/usblp0 DummyDevicePath = /var/run/ekplp0 CommandServerPort = 35586 ConnectEkpdAuto = 1
"PrinterDevicePath"エントリを修正します。
'='に続けてプリンタが接続されているポートのデバイスドライバへのパスを。
記述して下さい。。
(例)デフォルトの設定値。
。
PrinterDevicePath = /dev/usb/lp0。
。
※ 印刷スプーラにLPRngを使用している場合、インストールもしくは設定後に。
LPRngを再起動しなければ、設定が反映されませんのでご注意下さい。。
5.1 ekpd
5.1.1 操作方法
プリンタを利用するためには、まずekpdを起動する必要があります。ekpdはプリ
ンタとの双方向による通信を行います。通常はLinuxの起動時に自動的に起動し
ます。もし起動していない場合は、以下のコマンドをroot権限で実行して下さい。
# /etc/rc.d/init.d/ekpd start
ekpd を探そう
# find / -name ekpd /var/ekpd /usr/lib/pipslite/ekpd ... # ls -l /var/ekpd/ total 0 prw-r--r-- 1 root root 0 Oct 21 23:36 ekplp0| # ls -l /usr/lib/pipslite/ekpd -rwxr-xr-x 1 root root 38652 Feb 20 2008 /usr/lib/pipslite/ekpd* # file /usr/lib/pipslite/ekpd /usr/lib/pipslite/ekpd: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version1(SYSV), \ for GNU/Linux 2.2.5, dynamically linked (uses shared libs), stripped
動いている?
# ps ax | grep ekpd # ls -l /etc/rc.d/init.d/ | grep ekpd
動かさないと 不味いようだが!
# /usr/lib/pipslite/ekpd start # ps ax | grep ekpd 688 pts/1 S 0:00 /usr/lib/pipslite/ekpd start 689 pts/1 S 0:00 /usr/lib/pipslite/ekpd start 690 pts/1 S 0:00 /usr/lib/pipslite/ekpd start 691 pts/1 S 0:00 /usr/lib/pipslite/ekpd start
話の順序は おかしいようですが?
5.1.2 設定
ekpdの設定は、/etc/pipslite/ekpdrcに記述されています。設定項目は以下の
とおりです。
(カッコ内はデフォルト)
PrinterDevicePath
プリンタの接続先デバイスドライバへのパス (/dev/usb/lp0)
DummyDevicePath
印刷データ入力用FIFOファイル (/var/run/ekplp0)
CommandServerPort
通信用ポート番号 (35586)
また、設定スクリプト(/usr/share/pipslite/setup)を用いて対話的に設定を
行うことも可能です。
と いうわけで まず 以下のように してみましょう
# cat /etc/pipslite/ekpdrc PrinterName = lite PrinterDevicePath = /dev/usb/usblp0 /* ここは 固有ですので */ DummyDevicePath = /var/run/ekplp0 CommandServerPort = 35586 ConnectEkpdAuto = 1
”PrinterName = lite” については とりあえず このままでおいときます
5.2 ekpstm
5.2.1 操作方法
ekpstmは、プリンタのステータスモニタです。
ステータスモニタはプリンタステータスを自動的に更新します。(デフォルト設定)
ステータスモニタの更新を手動で実行するように設定を変更するには、
設定ファイル/etc/pipslite/ekpdrc内の"ConnectEkpdAuto"の値を
以下のように変更してください。
ConnectEkpdAuto = 0
プリンタの状態を確認したい場合は、ステータスモニタ上の
[ステータス更新]ボタンを押して下さい。
ボタンを押した時点のプリンタステータスがステータスモニタ上に表示されます。
ただし、印刷中のみステータスモニタは自動更新されます。
※ekpdデーモン以外では動作保障しませんのでご了承ください。
# ls -l /usr/bin/ | grep ekpstm # file /usr/bin/ekpstm /usr/bin/ekpstm: ELF 32-bit LSB executable, Intel 80386, version 1 (SYSV), \ for GNU/Linux 2.2.5, dynamically linked (uses shared libs), stripped
ほたら
$ ekpstm &ステータスモニタ が立ち上がることを 確認できた。
さて pipslite ですが
5.3 pipsliteさて 印刷できるのでしょうか?
5.3.1 操作方法
X-Window環境で、コマンドラインより、
pipslite
で、X-Window環境用ユーティリティ (GUI)が起動します。
にゃんたろう 拝!
2008年10月25日 (土) 21:27:22 JST 作成