さて 起動させて印刷を 行うのですが 通常の場合 lpd という daemon が 動作していれば lpr... という形で 印刷を行えるのですが Epson PM-A890 の 入手した ものを使用する場合は ekpd というものを 動かしてから lpd を 動 作させる という 手順に なるようです。今回 PM-A890 は usb 接続ですので 本 来は PM-A890 の usb ケーブルを 計算機に接続すると 認識して 印刷可能に な る ということなのです そうして Epson PM-A890 の 電源を 切る または usb ケーブルを 計算機から 抜く と ekpd は停止 という 様にすれば 一番 良いの ですが これは 少々 難しい (個猫の場合です)ので ekpd を 常時動作させて おく事にします。 (まあ 個猫の場合 lpd は 常時動いています プリンター の 有無にかかわらずです) 次ぎに 動かす時点ですが これは ekpd を 動作した 後で lpd を 起動させる ということです。参考に このようなものがあります。
# sed -e '/^#/d' /usr/share/pipslite/rc.d/ekpd.local.slackware if [ -f /etc/rc.d/rc.ekpd ]; then /etc/rc.d/rc.ekpd start fi
単独に 印刷する時は なにか png ファイルを 用意しておきます X ヰンドウ で印刷処理するものと考えます。順番として以下のようになります。
# pidof ekpd # /usr/lib/pipslite/ekpd start # pidof ekpd 463 462 461 460
# /usr/sbin/lpd kill -HUP # cat messages ... Nov 13 22:43:34 sv lpd[467]: restarted
$ xhost koneco koneco being added to access control list
$ pipslite &
というわけですので コマンドライン 入力でない X ヰンドウ で印刷処理 と 考えて
/usr/lib/pipslite/ekpd start /usr/sbin/lpd kill -HUP
を /etc/rc.d/rc.M に 追記します もっといい方法が有るのでしょうが
# pwd /etc/rc.d # cp rc.M 20081113_rc.M_non-ekpd # vi rc.M
こうして xhost [hostname] した後 pipslite で 印刷を 試みます。
# shutdown -r now Broadcast message from root (pts/0) (Thu Nov 13 23:18:58 2008): The system is going down for reboot NOW! sv:/var/log# Connection to 192.168.24.9 closed by remote host. Connection to 192.168.24.9 closed.
では 確認を しておきます。プリンターの接続されている 計算機で確認しな いといけません 残念ながら現状では そういうことなのです。
印刷は pipslite を使って印刷するのですが 当然 コマンドラインから 行う オプションも有るようです。 現状は X ヰンドウ で 試みます。
なお xhost の 処理を .xinitrc
$ ls -l .xinitrc lrwxrwxrwx 1 fdopstm users 13 11月 6日 2007年 .xinitrc -> .xinitrc_step*
つまり この場合は ”.xinitrc_step” に 追記しておけば ということにな るのですが 保留としておきます。
png ファイルの場合は
$ lpr -P lite try.png
で 印刷は出来るのですが 紙の大きさ 等 の指定が有る場合の 方法は 何処 かに有るのでしょうが これから ということです。
にゃんたろう 拝!
2008年11月13日 (木) 21:52:23 JST 作成