”<n-args>” のあるものをということ で
では TeX ファイル (source code)を見てみます。
\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle} \newcommand{\keyword}[1]{\textsf{#1}} \newcommand{\新命令}[1]{\textbf{#1}} \begin{document} A \keyword{command} usually begins with a backslash. 一つの \新命令{新しい命令} は 最初 \新命令{¥}が来ます。 \end{document}
”\textsf”は 文字を サンセリフ にします ”\textbf” は 文字を ボール ドにします。
命令 ”{\keyword}”と”{\新命令}”は 引数を 1個持ちます すなわち 実 際に 命令として 引数になるのは この場合 ”command”と”新 しい命令”、最後に ”¥” ということになります。
それぞれの 命令は 引数に対して この場合は文字列”command”、”新 しい命令”、”¥”ですが、 ”command”に 対しては サンセリフ の文字に また ”新 しい命令”、”¥” に た いしては ボールド の文字に するということになります。
画像は適宜 切り取り 拡大縮小をしていますが
効果が認識されるでしょうか また此処で”¥”円記号を 使ったのは バック スラシュ では効果がわかりにくいので 敢えて ”¥”円記号を使用しました。
命令を決める ”\newcommand”の後に 命令の名前 を持ってきます そうして 引数の オプションの数を記載して この場合は 1個 その後に処理内容を 記載 します。その処理内容は 今回 引数の文字列に対して サンセリフに しなさい とか ボールドに しなさいと 指定しているということです。
また適宜 追加するなり 命令を 変更できます。
画像は適宜 切り取り 拡大縮小をしていますが
では TeX ファイル (source code)を見てみます。
\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle} \usepackage{color} \newcommand{\keyword}[1]{\textsf{\slshape #1}} \newcommand{\新命令}[1]{\textbf{\textcolor{red}{#1} }} \begin{document} A \keyword{command} usually begins with a backslash. 一つの \新命令{新しい命令} は 最初 \新命令{¥}が来ます。 \end{document}
”\usepackage{color}”を 使ってし まいましたが そこは御容赦下さい。新しい機能を 詰め込んだ状態に なってい ます。傾けたり 色を付けたりしました。
にゃんたろう 拝!
2008年 7月25日 (金) 21:00:28 JST 作成