ここでは index を 扱いますので 少し 遠 回りを します。
では TeX ファイル (source code)を見てみます。
\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle} \usepackage{color} \usepackage{makeidx} \makeindex \newcommand{\新命令}[1]{\textbf{\textcolor{blue}{#1}}\index{#1}} \newcommand{\新新命令}[1]{\textbf{\textcolor{red}{#1}}\index{#1}} \begin{document} 一つの \新命令{新しい命令} は 最初 \新命令{¥}が来ます。 これは \新新命令{次ぎのものの} 命令です。 \新命令{あああ} \新命令{ああい}\newpage \新命令{ああく} \新命令{えあく} \新命令{えあく} \新命令{えあく} \新新命令{次ぎのものの3} \新新命令{次ぎのものの4} \printindex \end{document}
同じようなものが 複数並んでいますが これは 雰囲気を味あう ということ で基本としては プリアンブル (preamble) の部分に
\usepackage{makeidx} \makeindex
を追加します。
命令としては
なになに\index{なになに}
の様になります
一般には これは正確では有りません 特に日本語の場合は ” \index{かんじ @漢字}” の様に 読み方と 漢字部分を ”@” マークで 区切る必要があります。 順序を 決める必要が有るので。 今回の例では 動きますが 順序としては?? という結果になりますが まあ参考としては 良い例であろうと思います。
表示というか印刷する所に
\printindex
を 記載します。
これで 準備は 完了です。
通常 Tex ファイル (source code)が 簡単な場合は ”platex”を1回で ”xdvi”にて確認画像を 見る事が出来ます。また 付随するもを作成する場合に も ”platex”を 複数回 実行して その後 ”xdvi”にて画像を 確認する事が 出来ましたが 今回の ”\index”の場合は 余分の 処理が 必要になります。
”platex”した後に ”mendex”してその後に再度”platex”を 行う必要が 有ります mendex を 行った結果は 御覧のように エラーになりました そこで emacs の ”makeindex”での処理を を 行った所 まあ完璧では 有りませんが ”index”が作成されるようです。
ほたら ”makeindex”での 一連の 処理を 見ておきます。
$ which makeindex /usr/bin/makeindex
との ことですので ”makeindex” というこ とで こちらで対応すれば良いということです。
にゃんたろう 拝!
2008年 7月25日 (金) 21:00:28 JST 作成