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起動ディスク その2

/etc/grub.conf というファイルが有ります

/etc/grub.conf

これは基本的に インストールした 条件で幾許かは 異るでしょうが 雛型と いうものです。

# cat /etc/grub.conf 
# GRUB configuration file
# generated by 'grubconfig'
#
# Start GRUB global section
default 0
timeout 30
fallback 1
splashimage (hd0,6)/boot/grub/grubimg.xpm.gz

title Plamo-4.03 (hda7)
  root (hd0,6)
  kernel (hd0,6)/vmlinuz root=/dev/hda7 ro vga16 unicon=eucjp
# DOS bootable partition config begins /* この部分は /dev/hda1 に DOS 等が */
title = Windows (hda1)                 /*    有るので 追記されたようです */
  rootnoverify (hd0,0)
  makeactive
  chainloader +1

これで grub の 起動ディスクが 作成されます。

起動ディスク linux

実際起動させている linux の 起動ディスクは

# mount /dev/fd0 /mnt/
# ls /mnt/
grub.cfg*  hda7.cfg*  hdb7.cfg*  stage1*  stage2*  vmlinuz*
# df | grep mnt
/dev/fd0                  1423      1283       141  91% /mnt
# cat /mnt/grub.cfg 
# GRUB configuration file
# generated by 'grubconfig'
#
# Start GRUB global section
default 0
timeout 7
fallback 1

title Plamo Linux
kernel (fd0)/vmlinuz root=/dev/hda7 ro

これにて /dev/hda7 の linux を 起動させています。 唯 起動毎に フロッ ピディスクの ”vmlinuz” を 使用しているので カーネルの 再構築した後 そ れを 反映 させるのが 疎かに なる恐れが有るのですが まあ 緊急用として 保 存しておきます。 通常は 使用しない というレベルです。

# ls -l /vmlinuz-2.4.31 
-rw-r--r--    1 root     root       958442 Dec 31 23:56 /vmlinuz-2.4.31
# mount /dev/fd0 /mnt/
# ls -l /mnt/vmlinuz 
-rwxr-xr-x    1 root     root      1199114 Dec 25 01:12 /mnt/vmlinuz*
# umount /mnt/
# mount /dev/hda1 /mnt/
# ls -l /mnt/hda7_ker 
-rwxr-xr-x    1 root     root       958442 Dec 31 23:59 /mnt/hda7_ker*

”/mnt/hda7_ker”は フロッピーディスクの ”/mnt/vmlinuz” に 相当する もので これは ”/vmlinuz-2.4.31” と 同じものです 反映させるためには こ れも ”/mnt/vmlinuz” に する必要が有りますが とりあえずは 緊急という扱 いで このままにしておきます。

/dev/hda1 は FreeDos の インストールされた 領域で この領域が Hidden FAT16 であれ FAT16 であれ 関係は有りません 起動するのです。 ではそれに 対応する 起動ディスクは どうなっているか ということですが

# mount /dev/fd0 /mnt/
# df | grep mnt
/dev/fd0                  1412       139      1201  11% /mnt
# ls -R /mnt/
/mnt/:
boot/  lost+found/

/mnt/boot:
grub/

/mnt/boot/grub:
20070629_menu.lst*       20081226_menu.lst*
20070701_menu.lst*       20081227_hda7_boot_menu.lst*
20070716_menu.lst_full*  20081227_plamo_ok_menu.lst*
20081215_menu.lst*       20081229_menu.lst_plmo-dev-hdb7*
20081222_menu.lst*       menu.lst*
20081224_menu.lst*       stage1
20081226_01_menu.lst*    stage2
# cat /mnt/boot/grub/menu.lst 
# Boot automatically after 8 secs.
timeout 8

# By default, boot the first entry.
default 0

# Fallback to the second entry.
fallback 1

color light-cyan/red

# For booting plamo 4.03 /Linux
# plamo on /dev/hda7 
title  TRY plamo 4.03 Nyan Nyan for /dev/hda7
        kernel (hd0,0)/hda7_ker root=/dev/hda7 ro     
...

ディスクの 容量について 相違が有ります また この場合 カーネルの再構築 して 起動が 確認された場合は 新しく /dev/hda1 に コピーし直さないと いけ ません これは フロッピー ディスクに カーネルを 持った場合と 同じ事で 更 新忘れが発生する 恐れが有るのですが 有利なことは ハードディスクの カーネ ルを 使うので フロッピーディスクに カーネルが 有る場合より 幾許 早くなる ということです。 それなら /dev/hda7 の vmlinuz-2.4.31 を 使えば というこ となのですが

...
root(hd0,6)
Error 18: Selected cylinder exceeeds maximum supported by BIOS
Press any key to continue...

という 憂き目に合いました。

にゃんたろう 拝!

2009年 1月 5日 (月) 21:52:30 JST 作成


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