bootdisk を 計算機に 挿入して 電源を 入れます。最初の部分は Simple Prototype の 部分とまったく同じです 当然ですが
HITACHI Enter Setup , Press Ctrl_Alt_Esc key
暫くすると stage2.. という表示が出ます。
GRUB Loading stage2...
grub > という 入力待ちの画面に なります。
GNU GRUB version 0.97 (639K lower / 31744K upper memory ) [ Minimal BASH-like line editing is supported. For the first word, TAB lists possible command completions. Anywhere else TAB lists the possible completions of a device/filename. ] grub >
キーボードから 入力します。今回は ”rw ”を 追加せず
grub > kernel (fd0)/boot/vmlinuz init=/bin/sh root=/dev/fd0 load_ramdisk=1 pronpt_ramdisk=1
一部分見えないので 以下のように 入力します。
grub > kernel (fd0)/boot/vmlinuz init=/bin/sh root=/dev/fd0 load_ramdisk=1 pronpt_ramdisk=1
長い場合は 最初の部分が 見えなくなりますが 矢印キー が有効の 様なので 戻ってみる事が出来ます。 入力をして Enter キーを押すと 画面に Linux-bzImage ... が出てきます。
<disk=1 pronpt_ramdisk=1 [Linux-bzImage , setup=0xa00 , size=0xf27f4]
再び 入力待ちの画面になります。そこで boot を入力します。
<disk=1 pronpt_ramdisk=1 [Linux-bzImage , setup=0xa00 , size=0xf27f4] grub > boot
画面に沢山の表示が流れてゆきます。すると こういう感じで 停止します。
.....
VSF: Insert root floppy disk to be loaded into RAM disk and press ENTER
root disk と入れ換えなさい という表示で停止しています。ここまでは Simple Prototype の 部分とまったく同じです さて rootdisk を 入れて ENTER キーを 押します。
RAMDISK: Compressed image found at block 0 VSF: Mounted root ( ext2 file system ) read only. Freeing unused kernel memory: 72k freed. #
カーネルを 絞りこむと size の所が かわり size=0xf27f4 size=0xd73e9 また Freeing unused kernel memory: 72k freed. が Freeing unused kernel memory: 260k freed. の様になる。
size=0xf27f4 に対して Freeing unused kernel memory: 72k freed. size=0xd73e9 に対して Freeing unused kernel memory: 260k freed.
起動は 無事終わった様です。
さて 今度は少し色々入力してみましょう。
停止は まだ CTRL-ALT-DELETE で 行いますが まあ なんとか ファイルを取 り扱う事が 出来るようになりました。 起動停止に 沢山入力するのは あまり よいものでは 有りませんが これも なんとかしてゆきましょう。
にゃんたろう 拝!
2010年 8月28日 (土) 21:01:34 JST 作成