現状では だれでも root ユーザー として 運用できるシステムが 出来まし た。まあこれはこれで使えるのですが 複数のユーザー が それなりの権限をもっ て運用 という事にはなっていません。
現状は init が initttab をみて /bin/sh を ルート権限で 立ち上がる という感じ です
bootdisk と rootdisk を 持っている 人は 所謂 PC/AT 互換の (計算機に フ ロッピディスク装置 がついていれば) 計算機を 動かせる ということです。
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/From-PowerUp-To-Bash-Prompt-HOWTO-6.html
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/From-PowerUp-To-Bash-Prompt-HOWTO-10.html
わかりにくくいえば
という事なので getty と login が必要となります。util-linux-2.12i を 入手しましたが そこに 既に 有るのです。ライブラリ の 調査はしないと いけませんが ソースを 新しく 入手する事は有りません。
# ls 1004_Checking_Mounting/util-linux-2.12i/login-utils/ | grep getty README.getty README.modems-with-agetty agetty* agetty.8 agetty.c agetty.o # ls 1004_Checking_Mounting/util-linux-2.12i/login-utils/ | grep login login* login.1 login.c login.h login.o
当然 /etc/passwd 、 /etc/group と /etc/issue を 作成する必要がありま す。
http://www.debian.org/doc/debian-policy/ch-opersys.html#s9.2
9.2 Users and groups...
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Bootdisk-HOWTO-4.html#ss4.2
4.4 PAM と NSS の設定
ldd では見えない,動的にロードされるライブラリがシステムに必要とされるかもしれません.
libnss_files.so.2 と /etc/nsswitch.conf が 必要という事です、実際に 運用している 計算機では これだけ 存在しています。 ”man nsswitch.conf” に 逃げておきましょう
# ls /lib/ | grep libnss libnss_compat-2.3.3.so* libnss_compat.so.2@ libnss_dns-2.3.3.so* libnss_dns.so.2@ libnss_files-2.3.3.so* libnss_files.so.2@ libnss_hesiod-2.3.3.so* libnss_hesiod.so.2@ libnss_nis-2.3.3.so* libnss_nis.so.2@ libnss_nisplus-2.3.3.so* libnss_nisplus.so.2@
まあ かなり 沢山のファイルが 必要になってくるようです。
これらはを 導入するので 当然 ファイルディレクトリ の 許諾 を 設定しな いと いけない事に なります。
にゃんたろう 拝!
2010年 8月31日 (火) 21:02:22 JST 作成