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再度 rootdisk 作成

少し 腑に落ちない 事が 有ります。

1枚 の boot root disk を作成した時 の root システムを 送った時の ”読み込んだブロック数”

ルートファイルシステムの転送
# dd if=images/rootfs.gz of=/dev/fd0 bs=1k seek=906
読み込んだブロック数は 238+1

2枚に分けた時の システムを 送った時の ”読み込んだブロック数”

ルートファイルシステムの転送
# dd if=images/rootfs.gz of=/dev/fd0 bs=1k
読み込んだブロック数は 4+1

明らかに 何か抜けている と考えるのが 自然です。 という事で再度 rootdisk の作成を 試みます。bootdisk に関しては そのまま使用できます。

フロッピディスクの初期化

フロッピディスクを 挿入して

$ su -m
Password: 
# dd if=/dev/zero of=/dev/fd0 bs=1k count=1440
読み込んだブロック数は 1440+0
書き込んだブロック数は 1440+0

これは もう存在しているでしょう。

# mkdir tmp/fsroot/ /* mount する ディレクトリ を作成します            */
                    /* もう存在しているかもしれませんが 手順という事で */
# ls tmp/
fsroot/

場所を 設定して ファイルシステムを作成

# dd if=/dev/zero of=images/rootfiles bs=1k count=4096
読み込んだブロック数は 4096+0
書き込んだブロック数は 4096+0
# mke2fs -F -v -m0 images/rootfiles

領域を mount lost+found ディレクトリを削除

# mount -o loop images/rootfiles tmp/fsroot/
# rmdir tmp/fsroot/lost+found/ 

rootfs を 領域にコピ

これを 忘れていたのかな?

# cp -av rootfs/* tmp/fsroot/

後処理 と圧縮

# umount tmp/fsroot/
# gzip -9 < images/rootfiles > images/rootfs.gz

ルートファイルシステムの転送

# dd if=images/rootfs.gz of=/dev/fd0 bs=1k
読み込んだブロック数は 239+1
書き込んだブロック数は 239+1

さて 試みてみましょう

不足したものは 有りますが 1枚の boot root disk と 同程度の 起動を し たように思われます。

思い込みの 失敗を しましたが 要するに 1枚で boot root の もの 2枚で boot 1枚 root 1枚 の 直書き の bootdisk の作成 が 出来た事になります。 あまり使い物には なりませぬが!

にゃんたろう 拝!

2011年 8月 1日 (月) 21:03:17 JST 作成


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