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最初の 試みと rootfs の 現状

さて initrd というものを 使って 動作させる事も出来るようです

試験的に 試みたものを 見ておきましょう。

まあ これも 最低限の起動は 出来そうです。

少し 纏めということで 手順を最初から 見てゆきます。

現状 の 復習

$ pwd
/home/ksim/proj
$ cp kernel/linux-2.4.18/arch/i386/boot/bzImage vmlinuz
$ diff -s  vmlinuz kernel/linux-2.4.18/arch/i386/boot/bzImage 
Files vmlinuz and kernel/linux-2.4.18/arch/i386/boot/bzImage are identical
$ ls rootfs/
bin/  dev/  etc/  lib/  linuxrc@  proc/  sbin/  tmp/  usr/  var/
$ ls
bootldr/      debug/  images/  project/  sysapps/  tools/
build-tools/  doc/    kernel/  rootfs/   tmp/      vmlinuz

参考に 元に なっていた場合の状態(以下 参考)に 比べて vmlinuz が 増えています。

$ ls proj/
bootldr/      debug/  images/  project/  sysapps/  tools/
build-tools/  doc/    kernel/  rootfs/   tmp/

当然 上記の状態から rootfs/ に 色々 詰め込みを しました。”rootfs ” の 内容を 復習を 兼ねて見ておきます。但し、まだまだ不完全な ものです。

rootfs

rootfs は 今は 以下の様に なっています

$ ls rootfs/
bin/  dev/  etc/  lib/  linuxrc@  proc/  sbin/  tmp/  usr/  var/
$ ls -a rootfs/etc/
./  ../
$ ls -a rootfs/proc/
./  ../
$ ls -a rootfs/tmp/
./  ../
$ ls -a rootfs/var/
./  ../  lib/  lock/  log/  run/  tmp/
$ ls -a rootfs/var/lib/
./  ../
$ ls -a rootfs/var/lock/
./  ../
$ ls -a rootfs/var/log
./  ../
$ ls -a rootfs/var/tmp/
./  ../

材料として これだけで 試みる 事に なります。

つまり ”ブート ローダ grub”、 ”カーネル ”、”BusyBox”、” uClibc” と フロッピ ディスクで なんとか 最低限の 起動 まで させてみよう という事です。 勿論 dev/ ディレクトリ には 既存の システム からの 拝借 したものが有るのですが、 etc/ ディレクトリ の 中は 空っぽ という 状態で す。

にゃんたろう 拝!

2011年 8月11日 (木) 21:06:02 JST 作成


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