netstat の 表示 について 詳細は man でしょうが にゃんたろうの 見方は この様に 考えています まず 表示を させる方法が 色々 あるということ
$ netstat -rn
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags MSS Window irtt Iface
192.168.2.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
192.168.0.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
127.0.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
0.0.0.0 192.168.0.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0
$ netstat -ern
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
192.168.2.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
192.168.0.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
127.0.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
0.0.0.0 192.168.0.1 0.0.0.0 UG 1 0 0 eth0
$ netstat -r
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags MSS Window irtt Iface
192.168.2.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
localnet * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
loopback * 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
default adsl.bcnet.ne.j 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0
また route というものでも 似た ような 物が 見られるということ
$ route bash: route: command not found
ほたら
$ su -
Password:
# route -n
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
192.168.2.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
192.168.0.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
127.0.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
0.0.0.0 192.168.0.1 0.0.0.0 UG 1 0 0 eth0
# route
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
192.168.2.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth1
localnet * 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
loopback * 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
default adsl.bcnet.ne.j 0.0.0.0 UG 1 0 0 eth0
まず ”Destination”というのは 行き先の ネットワーク と 考えましょう、 ”Gateway”は 他の ネットワーク と やり取りする IP アドレス と 考えましょ う つまり この場合は ネットワーク ”192.168.0.0”と ”192.168.2.0”に 関 する ”Gateway”は 設定 されていない事に なります。設定 されてるのは ネッ トワーク ”192.168.0.0”と ”192.168.2.0”以外の 場所と 連絡を 取るのは ”192.168.0.1”という アドレスの 機器に お任せしなさいよ ということです。 また そのときは ”eth0”を 通るということです。つまり ネットワーク ”192.168.0.0”と 連絡するのは ”Iface”にあるように ”eth0”を 通して 対応する。ネットワーク ”192.168.2.0”と 連絡するのは”eth1” を 通して 対応する。そうして ネットワーク ”127.0.0.0”と 連絡するのは ”lo”を 通して 対応する。また ネットワーク を 特定するために 当然 ” Genmask”を 決めておかないと いけない ということです。詳細は参考に man route の 抜粋 を 添付 しておくが なんで netstat の man でないかは いわないことに しましょう。
man route の 抜粋
出力
カーネル経路テーブルの出力は以下のカラムで構成される。
Destination
は対象ネットワークもしくはホストである。
Gateway
は ゲ ートウェイのアドレスか、 設定されていないなら
'*' である。
Genmask
は対象ネットワ ー ク の ネッ ト マ ス ク で あ る。
'255.255.255.255' は、ホストが対象である場合のマス
クで、 '0.0.0.0' は、 デフォルト経路のネットマス ク
である。
Flags はフラグで、有効な値は以下である。
U (経路は 有効になっている)
H (ターゲットは ホストである)
G ( ゲートウェイを使用する)
R ( 回復される動的経路)
D (デーモンもしくは置き換えによる 動的な設定である)
M (経路制御デーモンもしくは置き換えによる 変更で あ
る)
! (拒否(reject) する経路である)
Metric タ ーゲットの距離(通常はホップ数)である。最近のカー
ネルでは無視されるが、経路制御デーモンが必要とす る
可能性がある。
Ref 指 定 のルートの参照数。(Linux カーネルでは使用しな
い)
Use 経路の参照回数である。-F と -C オプションの使用に依
存 す る。 こ れ は 経 路キャッシュが失敗(-F)とヒッ
ト(-C)した回数である。
Iface この経路で使用するインタフェースである。
MSS この経路での TCP 接続のデフォルト最大セグメントであ
る。
Window この経路での TCP 接続のデフォルトのウィンドウ・サイ
ズである。
irtt 初期 RTT (ラウンドトリップ時間) である。カ ー ネ ル
は、TCP プロトコルのパラメーターで(遅い)返信を待つ
最大の時間として、この値を使用する。
HH (キャッシュのみ)
キャッシュされた経路のうちハードウェア・ヘッダ ー・
キャッシュを参照するものと ARP エントリの数である。
キャッシュされた経路のインタフェースがハ ー ド ウェ
ア・アドレスを必要としない場合(例えば lo)では、この
値は -1 になる。
Arp (キャッシュのみ)
キャッシュされた経路に対するハードウェアアドレス の
更新状況である。
ping については 取り敢えず 省略 使えれば 良いでしょう
にゃんたろう 拝!
2005年11月30日 (水) 21:47:33 JST 作成
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