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layout 015

     

\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle}

\pagestyle{plain}

これは試行錯誤の結果 印字までは可能な状態のものです。プリントアウト も出来ました。

009-plain-a5-w330h462.png

文字が1行に32個 で 31行 印字出来る領域を確保したということです。

TeX ファイル

まあ 生の様式をまず見てみましょう。

$ cat 0032.tex 
% A5 paper W 148mm H 210mm 
% A5 paper W 5.8inch 8.3inch  1pt=1/72.27inch
% A5 paper W 423pt 597pt 1inch = 25.4mm
\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle}
%\documentclass[a5paper,12pt,tombow]{jarticle}

\setlength{\topmargin}{-12pt}

\setlength{\textheight}{30\baselineskip}
\addtolength{\textheight}{\topskip}
%\setlength{\headheight}{20pt} %REF \pagestyle{headings}
%\setlength{\headsep}{8pt}     %REF \pagestyle{headings}
\setlength{\headheight}{0pt} %REF \pagestyle{plain} \pagestyle{headings}
\setlength{\headsep}{0pt}    %REF\pagestyle{plain}  \pagestyle{headings}
\setlength{\oddsidemargin}{-33pt}

%\setlength{\oddsidemargin}{-57pt} % 印字不可
%\setlength{\oddsidemargin}{-2cm}  % 印字不可

\setlength{\textwidth}{374pt}
%\setlength{\textwidth}{398pt}     % 印字不可
%\setlength{\textwidth}{14cm}      % 印字不可
%\pagestyle{headings}     %REF  \setlength;; \headheight AND \headsep
\pagestyle{plain} 
%\pagestyle{empty}
\begin{document}
観自在菩薩行深般若波...
...
\end{document}

漢字の部分は省略していますが もう問題とはならないでしょう!

TeX では ”%”以降は コメント と 見なされるようですので 結局この様に なります。

$ sed -e '/^%/d' 0032.tex | sed -e '/^$/d'
\documentclass[a5paper,12pt]{jarticle}
\setlength{\topmargin}{-12pt}
\setlength{\textheight}{30\baselineskip}
\addtolength{\textheight}{\topskip}
\setlength{\headheight}{0pt} %REF \pagestyle{plain} \pagestyle{headings}
\setlength{\headsep}{0pt}    %REF\pagestyle{plain}  \pagestyle{headings}
\setlength{\oddsidemargin}{-33pt}
\setlength{\textwidth}{374pt}
\pagestyle{plain} 
\begin{document}
観自在...
...
\end{document}

おまじないが一杯ですが、まず 用紙のサイズ は a5 で 文字の 大きさ は 12pt ということです。ここまでは 良いでしょう。 ”\pagestyle{plain}”ということですので ページ番号は下部 に 印字されます。

そこで 何をしたかというと

”\setlength{\topmargin}{-12pt}”数量 ”-12pt”は 試行錯誤で 採用しその目的は、本文を 上部に持ってゆく ということです。そのために ”\setlength{\headheight}{0pt}” と ”\setlength{\headsep}{0pt}”により ヘッダー部を なくしたつもりです。

”\setlength{\textheight}{30\baselineskip}”行の 送りを ”30”に しま したこれの 数値も試行錯誤で決めたものです。

”\addtolength{\textheight}{\topskip}”これについては 未だ良く理解出 来ていないのですが縦方向の値を決める要素の様です。

”\setlength{\oddsidemargin}{-33pt}”これは 左方向に 印字範囲を広げた もので 数値は試行錯誤で決めています。

”\setlength{\textwidth}{374pt}”というのは 印字の幅を決めたものです、 結果は試行錯誤の値です。

これで印字をし 出力に問題はないのです。ただ 上部はぎりぎりで左にパン チの穴を開けると 問題になります。文字に穴が 開くということです。ペラペラの ビラとしては使えるようですが、最大ということで 我慢して頂くということで す。

補足

試行錯誤について補足しておきますがプリントアウトは ほとんどしないで xdvi を 見る事で行います。 emacs にて TeX ファイルを作成して ”Ctrl+c” + ”t”+ ”j”にて 処理した後 ”Ctrl+c”+ ”t”+ ”p”にて xdvi を 見る事が出来ま す。ここまでは 良いでしょう。そのときの処理方法に ついて幾許かの 補足を しておきま。御存じの方がほとんどでしょうが 個猫はしらなかったので、で はここからどうぞ御覧下さい。

この方法で行えば 別にワープロのように 見えたとおりに 云々ということに 対してそんなに 遜色が有るとは思いません。

にゃんたろう 拝!

2008年 6月19日 (木) 23:06:05 JST 作成


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