かなり古い計算機に むりやり 160GB の ハードディスクを 取り付け これを まず /dev/hda とします、 次に 外の 計算機から 10GB の ハード ディスクを 移設し これを /dev/hdb とします。 BIOS によると これらは 其々の 容量では 認識は されません。また BIOS の バージョン アップも する技量もないし そ のデーターも みつけられません。従って かなり変則的な ものに なるのですが まあ 十分に 隅から隅まで 使いこなせませんが なんとか動かせる という様に なったという 顛末です。
計算機は
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/flora/prod/oldmodel/desktop/spec350dm7.html
にある FLORA 350 DM7−Pentium(R) IIプロセッサ(266/233MHz) というもの です、オンボード というのか 内蔵の NIC が 故障してあるものです。
まず 現状の ハードディスクの レイアウト を 見てみると
# fdisk -l Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 20023 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/hda1 * 1 391 3140676 6 FAT16 /* FreeDos */ /dev/hda2 392 653 2104515 c Win95 FAT32 (LBA)/* 残骸 */ /dev/hda3 654 18277 141564780 5 Extended /dev/hda4 18278 20023 14024745 83 Linux /dev/hda5 654 2350 13631121 83 Linux /* 残骸 */ /dev/hda6 2351 2611 2096451 82 Linux swap /dev/hda7 2612 5222 20972826 83 Linux /* linux */ /dev/hda8 5223 7833 20972826 83 Linux /* linux DATA */ /dev/hda9 7834 10444 20972826 83 Linux /dev/hda10 10445 13055 20972826 83 Linux /dev/hda11 13056 15666 20972826 83 Linux /dev/hda12 15667 18277 20972826 83 Linux Disk /dev/hdb: 255 heads, 63 sectors, 1216 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/hdb1 1 609 4891761 c Win95 FAT32 (LBA) /* win2k */ /dev/hdb2 610 1216 4875727+ c Win95 FAT32 (LBA) /* win98 */
残骸 というのは ”win98 on dev/hda2 ”、”win2k on dev/hda5”を parted で コピーしたのですが 上手く起動しないので そのまま置いてあります。
linux は /dev/hda7 に インストール したのですが ここにある カーネルを 見つける事が 出来ないので /dev/hda1 に vmlinuz を コピーして 置いてあり ます これで /dev/hda1 の vmlinuz の コピー で 立ち上げています。 当然 起動ディスクには カーネルのある ものなら それで /dev/hda1 の カーネルを 使用しないで 立ち上げる事は 可能です フォロッピーディスクの 起動ディスク は それに カーネルが 存在しているので 立ち上がりますが 時間が少しばかり 多くなるので /dev/hda1 の vmlinuz の コピーで 立ち上げた方が 少し 短い時 間で 立ち上がる ということだけです。
/dev/hda8 は linux の 諸々の データーを 置いてあります。
Id System が 合致 していない というのは この際 、気にしないように fdisk で 如何様にでも 書き換える事が可能なのです。
にゃんたろう 拝!
2009年 1月19日 (月) 21:05:08 JST 作成