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0051 arg1

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| arg1 | reject | ruleset |

arg1, reject, ruleset

arg1

check_ルールセットの 引数
sendmail が check_ルールセット のいずれかを実行し、そのルールセットが メッ セージを 拒否した場合 ログに 以下の何方かの形で 残す
...ruleset=rset , arg1=firstarg ,discard
...ruleset=rset , arg1=firstarg ,reject=reazon
rset は呼び出された ルールセットの名前
firstarg は ルールセットに 渡されたワークスペース
ルールセットには 複数の引数を取る場合が あるようです その場合には arg2= の様に くべつされて 表示されるようです
メッセージが拒否された場合は その理由が 元のエンベロープ 発信者に 返され ます

いくつかの 実例を 見てみることにする

接続パターン その1

check_ルールセット check_mail の 一例

Oct 28 18:42:42 nyanta sendmail[4702]: j9S9gdAa004702: 
ruleset=check_mail, 
arg1=<rsgerergse@1pmail.com>, 
relay=[219.133.175.105], 
reject=553 5.1.8 
<rsgerergse@1pmail.com>... Domain of sender address rsgerergse@1pmail.com does not exist

Oct 28 18:43:43 nyanta sendmail[4702]: j9S9gdAa004702: 
from=<rsgerergse@1pmail.com>, 
size=0, class=0, nrcpts=0, proto=SMTP, daemon=MTA, 
relay=[219.133.175.105]

接続パターン その2

check_ルールセット check_rcpt の 一例

Oct 29 16:56:42 nyanta sendmail[345]: j9T7ueUe000345: 
ruleset=check_rcpt, 
arg1=<popogigi1975@yahoo.com.tw>, 
relay=[219.133.174.225], 
reject=550 5.7.1 
<popogigi1975@yahoo.com.tw>... Relaying denied. IP name lookup failed [219.133.174.225]

Oct 29 16:57:33 nyanta sendmail[345]: j9T7ueUe000345: 
lost input channel from [219.133.174.225] to MTA after rcpt

Oct 29 16:57:33 nyanta sendmail[345]: j9T7ueUe000345: 
from=<gfnfcghser@pmail.com>, size=0, class=0, nrcpts=0, proto=SMTP,daemon=MTA, 
relay=[219.133.174.225]

こういう感じで お断りを 入れているのでせう

check_relay         接続元ホストの選別       これの 実例は 見付からなかった

check_mail          エンベロープ発信者アドレスのチェック  

check_rcpt          エンベロープ受信者アドレスのチェック

check_compat        受信後のアドレスチェック  これの 実例は 見付からなかった

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にゃんたろう 拝!
2006年10月28日 (土) 22:48:27 JST 作成

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