list
arg1, reject, ruleset
check_ルールセット
再掲すると sendmail が check_ルールセット のいずれかを実行し、そのルールセットが メッ
セージを 拒否した場合 ログに 以下の何方かの形で 残す
...ruleset=rset , arg1=firstarg ,discard
...ruleset=rset , arg1=firstarg ,reject=reazon
rset は呼び出された ルールセットの名前
firstarg は ルールセットに 渡されたワークスペース
ルールセットには 複数の引数を取る場合が あるようです その場合には arg2=
の様に くべつされて 表示されるようです
メッセージが拒否された場合は その理由が 元のエンベロープ 発信者に 返され
ます
ruleset=rset
の 様式にて ルールセット が 表示 されるようです
いくつかの 実例を 見てみることにする
check_ルールセット check_mail の 一例
Oct 28 18:42:42 nyanta sendmail[4702]: j9S9gdAa004702: ruleset=check_mail, arg1=<rsgerergse@1pmail.com>, relay=[219.133.175.105], reject=553 5.1.8 <rsgerergse@1pmail.com>... Domain of sender address rsgerergse@1pmail.com does not exist Oct 28 18:43:43 nyanta sendmail[4702]: j9S9gdAa004702: from=<rsgerergse@1pmail.com>, size=0, class=0, nrcpts=0, proto=SMTP, daemon=MTA, relay=[219.133.175.105]
check_ルールセット check_rcpt の 一例
Oct 29 16:56:42 nyanta sendmail[345]: j9T7ueUe000345: ruleset=check_rcpt, arg1=<popogigi1975@yahoo.com.tw>, relay=[219.133.174.225], reject=550 5.7.1 <popogigi1975@yahoo.com.tw>... Relaying denied. IP name lookup failed [219.133.174.225] Oct 29 16:57:33 nyanta sendmail[345]: j9T7ueUe000345: lost input channel from [219.133.174.225] to MTA after rcpt Oct 29 16:57:33 nyanta sendmail[345]: j9T7ueUe000345: from=<gfnfcghser@pmail.com>, size=0, class=0, nrcpts=0, proto=SMTP,daemon=MTA, relay=[219.133.174.225]
こういう感じで お断りを 入れているのでせう
check_relay 接続元ホストの選別 これの 実例は 見付からなかった check_mail エンベロープ発信者アドレスのチェック check_rcpt エンベロープ受信者アドレスのチェック check_compat 受信後のアドレスチェック これの 実例は 見付からなかった
にゃんたろう 拝!
2006年10月28日 (土) 22:48:27 JST 作成