今まで 見てきたのは 特に 意識を していないけれど 頁の 付記は されてい ました。すこしそれについて考えてみます。
まず 見てきたなかで 表紙には 頁が表示 されませんでした(title page has no header or footer)。目次は 頁が 表示されました(the table of contents is page 1)。概要は 頁は表示無し (the abstract page has no page number)。その後 頁が 1から 始まる 様な 形で した(the page after the abstract starts at page 1 and continues incrementally onwards from that point. )。但し、 これが全てという理由ではありません。条件が 明示されていない ので そういう場合も 有るということだけです。つまり クラスによるというこ とです。
\documentclass[a5paper,12pt]{article} \documentclass[a5paper,12pt]{report} \documentclass[a5paper,12pt]{book}
頁が 多いので(といっても、高々7枚程度ですが)一番良く見てきたのは ”{report}” を 対象に してきました。 これは {article} では ”\chapter”は 使用できな い また ”{book}”では ”{abstract}”が 使えない(というか使わない)とい うことです。それに比べて ”{report}”では その両方が 使用できる という 事で 見てきました。ここで 一つ 頁の 付け方に 頁1が 2箇所 出てくるが? ということを 記載していましたが これは これで 正解ということです。但し、 同じ アラビア数字の ”1”が有るのでは 違和感を感じるかもしれません。
頁の表示形式には 数種有るようです ”<style>” で ”style”として
arabic Arabic page numbers (1, 2, 3, ...) roman Lowercase Roman numerals (i, ii, iii, ...) Roman Uppercase Roman numerals (I, II, III, ...) alph Lower case alphabetical characters (a, b, c, ...) Alph Upper case alphabetical characters (A, B, C, ...)
ではどのようになるか 例で みてみます。まず使用する TeX ファイル(source code)は ”{report}”で 使用したものを 基本に しま す。では まず ”arabic” 様式の 例 を 見てみましょう。御覧に なったように 指定しようとしないと これが 既定値と いうことです。
では ”roman”を 見てみます。小文字 の もので 表示されました。
では ”Roman”を 見てみます。大文字 の もので 表示されました。
では ”alph”を 見てみます。小文字 の もので 表示されました。
では ”Alph”を 見てみます。大文字 の もので 表示されました。
基本的には こういうことなのですが 目次と 通常の 頁に 同じ ものが 表示 される(同じ 1、...、a、A が目次と 最初の頁に あらわれる)のは ということに付いては 対策をしていません。そこで 目次は ”Roman”通常の頁は ”Alph” としてみましょう(通常はありえないが 制御出来るという趣旨で 行います。)
では ”Roman & Alph”を 見てみ ます。 目次が ローマ数字の 大文字 の ”一 ”通常の 頁の 最初の頁は 大文 字の ”A ”で 表示されます。
さて 頁の 番号を 色々 な方法で 表す事が 出来ました 残りの 表示 (表示 形式 は 未だです。) 方法を 見て行きましょう。と考えたのですが、長く なるので ここでおいときます。
にゃんたろう 拝!
2008年 7月11日 (金) 21:02:34 JST 作成